弁護士40年の来歴と現在

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得意のバックグラウンド

弁護士40年の来歴と現在

出自

1944年、愛知県瀬戸市の陶磁器問屋に生まれる。
中央大学法科に進み戸田修三教授のゼミで会社法を専攻。卒業後2年間の司法修習を経て24歳で弁護士登録。

中小企業家運動で学び続ける弁護士

家業を継がなかったが地場産業の盛衰に無関心ではいられず、34歳の時に中小企業家同友会に入会。「よい経営者」「よい会社」「よい経営環境」めざす自主・民主・連帯の実践を学んで今日に及ぶ。地元愛知そして全国の優れた中小企業経営者や関係の学者・研究者から学ぶことの多い30年間を過ごす。

なかでも政策分野に注力し、愛知県中小企業研究財団にも構想段階から加わり、フレキシブルネットワークの先進であるサードイタリアや東京太田の中小製造業事情の視察をはじめ、スイス、ベルギー、オランダ、フィンランドなど欧州各国の中小企業経営と経営環境の視察や企業家運動との交流を重ね、21世紀における中小企業の役割や針路に関わる戦略研究に従事。特にEU小企業憲章に接する中で、日本に於ける中小企業憲章制定の必要を痛感し、その制定運動に同友会の推進本部委員にも加わって健闘中。

「日本一の弁護団」経営

35歳から53歳までの18年間、同友会活動から経営を学ぶ一方で、弁護団事務局長として弁護団経営にも参画し経営実践を積む。弁護団は19の法律事務所に跨る総勢29名の弁護士のコラボレーションにより、多数の社員に対する長期にわたる人権侵害に抗して130名に及ぶ社員の権利回復の完璧な実現に貢献し、「日本一の弁護団」との評価を得た。

当地ナンバーワン法律事務所づくり

同友会での学びは所属事務所の経営でも実践。44歳から50歳までは運営委員長として基礎造りに参画し、更には54歳から63歳に至る10年間は議長として事務所態勢の倍加に協力し、'08に弁護士26名・事務職員34名の中部地方ナンバーワン規模の法律事務所への成長を見届けて後進につないだ。

ネットワーク

事務所の内に於ける『所員弁護士26名の各自の得意と世代とを結ぶネットワーク』づくりに参画する一方、事務所の外でも、

 日本と中国との間に起きる民事・商事案件の実務処理のための『日中法務交流・協力日本機構』、
 高齢期の人生を支えるための『NPOあんきねっと』、
 総合的な人生設計を支援する『社団法人ライフデザイン専門家協会』、

等々のネットワークづくりに何れも企画・結成の段階から積極的に参画し、内外の多面的なネットワーク態勢の一翼を担いあっているのも特長。

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