「老後のため」に営々と築いたこられた財産や収入の態勢は、文字通り老後に活かしたいものです。老後のそのまた老後、超老後の時機には、自らこれらを管理運営して活かす能力が著しく低下することがあり得ます。後継者は現役の仕事に忙しく超高齢期にある方の生活のマネッジメントにまで十分に手が回らないケースも多く、また、かなりの方々が後継者にはそうした面倒をかけたくないと思っておられます。そこで、元気な内の仕組み作りが必要。
このプログラムは、『ご自身のお考えを将来に活かす』 仕組み作りをお手伝いするものです。
高齢期の全体を展望し、そこを生きる設計、その裏付けとなる予算組、そしてその執行を保障する仕組みを、ご本人との協議や必要な調査・研究などを経て、
『高齢期生活設計書』
および この生活設計を踏まえた
『遺言状』
の作成を支援します。
長年の弁護士活動はじめ中小企業家運動などによる学びを活かすとともに、先々に備えて若手弁護士の協力と参加を得ます。
必要により、各種分野の専門職の協力を得て、計画を より確かなものにいたします。
後見の発動の前ですが、必要に応じてサポートをいたします。
あわせて、後見時期に備える態勢づくりに協力いたします。
また、定期訪問やヘルパーさんとの連係によりご本人の状況を適時に把握し、後見開始の時機を正しく判断します。
要介護状態が進行するなどし、後見を必要とする状況に至ったときに、家庭裁判所が後見の開始を宣告します。
あらかじめ設計した『高齢期生活設計書』に基づく生活を、設計に加わった弁護士が後見人となってマネッジメントします。
信託されました『遺言状』により、残るご遺産の引き継ぎを執行いたします。遺言をされた時にベテランと共に担当した若手弁護士が執行にあたります。ご本人のお気持ちに直接に接した者による世代を継いだ執行となります。
初回相談 | 1〜3万円 |
総合設計費 | 財産総額(3千万円〜3億円の場合)×0.3%+38万円 |
前期サポート費 | 時間制報酬など |
後見サポート費 | 時間制報酬など |
遺言執行費 | 遺産総額( 3千万円〜3億円の場合)×1%+54万円 |